フィール・フィジックス
理科学習アプリ開発会社
私たち「フィール・フィジックス」は「メタバース技術を用いた学校教育のための授業」を開発・販売しております。
VRゴーグル等を使用するメタバース技術を用いた授業は、従来型の授業と比べて直感的に理解しやすく興味が持続しやすいことが明らかになっています。
「勉強が苦手な生徒の皆さんが興味を持ち、学ぶことをあきらめない」ような教材の制作を行っています。
MRゴーグルを用いた授業の様子
MRゴーグルを被った生徒の視界
これまでの取り組み
2017年
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Microsoft社より「HoloLens(MRゴーグル)」が発売。
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MR技術×学校物理教育の組み合わせに着目し、物理学習アプリ「HoloMagnet」の開発をスタート
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メイカーイベント(電子工作が好きな人の集まるイベント)に出展
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鈴鹿高校(三重県)でデモ授業
2018年
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三重高校で授業
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愛知県立愛知総合工科高校で授業
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京進スクールワン四日市(三重県)で授業
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障碍者ITカレッジ四日市(三重県)で授業
2020年
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メイカーイベントに出展
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花園中学高等学校(京都) オープンキャンパスで授業
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三重高校で授業
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コロナ下の愛知総合工科高校で遠隔授業
2021年
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VRゴーグルを用いた物理教材アプリ「HoloAir」を開発。直感的にイメージしやすい、熱力学の授業が可能に。
2022年
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VRゴーグルを用いた物理教材アプリ「HoloThrow」を開発。力学を直感的にイメージすることが可能に。
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花園中学高等学校 オープンキャンパスで授業
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三重高校で授業
2019年
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稲城市立第六中学校(東京)で授業
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三重県立津東高校で授業
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セントジャイルス・ケンブリッジ校(イギリス・語学学校)で授業
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タマレ市立サベルグ中学校(ガーナ)で授業
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ガーナの中学校教員の研修会で授業
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ホ工科大学(ガーナ)で授業
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トゥンバ工科大学(ルワンダ)で授業
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ルワンダ大学で授業
製品紹介
01
指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像 HoloMagnet3
わかりやすく磁場を学びたい中高生のための教育MRアプリです。このアプリを用いると、磁石の周りの磁場を可視化することができ、従来の砂鉄を使った磁場観察教材と違って磁場がある空間の様子を観察することができます。このアプリは、5カ国10の学校のべ300人に対する理科の授業で弊社が使用しました。
現在オープンソースとして公開しています。
詳細はこちら
02
指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像 (オンラインバージョン)
オンライン授業は既に定着しつつありますが、画面を見るだけの授業には限界があります。MR技術を用いた本授業は、遠隔授業のニューノーマルであり、オンライン授業では実現しない「からだの動き」を取り入れることができる注目の未来型体験授業です。
詳細はこちら
03
MR技術を用いたキャリア教育
進路意識を喚起し進学指導を行います。
MRグラスやVRゴーグルを用いて「問題から気づきを得て解決していく力」を身に着け、現象を2次元ではなく3次元で捉える体験学習です。テクノロジーへの興味から生徒の自立心・進路意識を喚起し、関連する数学・英語などの教科学習をおこないます。情報技術に興味はあるけれど学習意欲につながっていない生徒さんに最適な授業です。→詳しくはこちら
04
物理を体感!VR授業
「物理を体感!VR授業」は、VRゴーグルを用いた遠隔授業です。VRゴーグル等の機材とセッティングマニュアルを送付しますので、それらを学校様でセッティングしていただきます。代表植田が遠隔よりZoomを用いて授業いたします。
メタバース技術を用いた最先端の教材を安価に試してみたい学校さまからのお問い合わせを多数いただいております。
代表経歴
フィール・フィジックス
代表 植田達郎
京都大学理学部物理学科卒
京都大学情報学研究科修士課程修了
公立中学・高校で10年勤務
教諭としての経験から直感的に物理を理解できる教材の開発に専念するため、
フィール・フィジックスを創業
Microsoft MVPアワード受賞(2018 - 2021)
三重大学非常勤講師
代表挨拶
こんにちは。フィール・フィジックス代表の植田です。
私は高校の教師として4年間物理を教えていました。高校生たちが物理学を理解するには、とても非常識的な考え方を受け入れなければなりません。私たち物理教師は毎年、入学してきた高校一年生全員に物理を教えます。しかしながら、多くの生徒たちは授業が進むにつれて非常識的な概念を受け入れられなくなり、物理という科目に対する興味を失います。とても残念なことですが、多くの生徒は7月ごろには物理という科目の理解を諦めてしまいます。
物理教師は非常識的な考え方を口頭や黒板で教える必要がありますが、これはとても難しいことです。したがって現状の教材では生徒たちのモチベーションを維持することはきわめて難しいと言わざるを得ません。
物理教育の現場の課題をわかっており、情報学修士も持っている私がこの問題を解決する新しい教材を作ろうと決心しました。そこで注目したのがメタバース技術です。
メタバース技術を用いると、見えない原子や磁力の世界が見えたり、自分が斜めに投げた物体の運動が2つの方向に分解された様子を視覚的に体感したりすることができます。
そのため、生徒たちは物理学の考え方を視覚等の感覚で体験できます。身体を動かした感覚的な体験をすることで生徒たちは非常識的な考え方を直感的に理解でき、興味が持続することがわかっています。
私はこういったメタバース技術の可能性に注目し、「直感的に物理を理解できる教材」を開発しています。
生徒たちが興味を失い学ぶことを諦めてしまわないようにしたい。そう思い日々の教材開発に励んでおります。
生徒の声
ルワンダ大学(ルワンダ)
高校生にとって重要なのは、難しい概念を正確に理解することだ
トゥンバ工科大学(ルワンダ)
磁力線が目に見えるので、磁石を応用した技術を開発するのに役立つ
ホ工科大学(ガーナ)
今日の磁界のデモンストレーションはとても良かった。磁石がつくる磁界をわかりやすく学ぶことができた。
愛知総合工科高校
3次元の磁界を実際に見ることができて感動した
三重高校
初めて磁界を3次元で見たのは初めての体験だった
メイカーフェア2017
(保護者)本当に初めての体験だった。子どもたちに見せてあげたい。
メディア掲載
論文
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複合現実(MR)技術を用いた磁界の可視化の授業の実践と改良 >>
Access
〒510-0084 三重県四日市市栄町 1-11 ビズスクエアよっかいち 514B
最寄り駅 : 近鉄四日市駅(徒歩10分)、JR四日市駅(徒歩5分)
Tel : 070-4212-0615
Mail : tatsuro.ueda@feel-physics.jp